Twitterの今後について

イーロン・マスク氏によって買収されたTwitterが今後どうなっていくのか、まったく先が読めません。SNS上で「表現の自由」と「人権擁護」のバランスをどうやって取るのかといった点はとても重要ですが、私にはもう一つ関心のある論点があります。それはマスク氏が、サブスクサービスを拡大し、広告料収入への依存率を下げようとしている点です。「認証マーク」によって人権問題が解決するかどうかは甚だ疑問ですが、広告料収入依存から脱却することは一つの方向性として関心があります。

Twitterに関わらず、昔からある民間放送、そしてGoogle、Facebook、Youtubeなどは、広告料収入を原資にしてサービスが無料で提供されるビジネスモデルです。この仕組みの下では、コンテンツが商業主義的な内容に偏ったり、あるいは広告主の意向に左右されたりする傾向が見られがちです。

これまでに「広告収入を稼ぐというビジネスモデル」や「プラットフォーム的サービスの運営主体について」などの投稿で言ってきたように、広告料収入に依存したビジネスモデルは大量生産・大量消費が中心だった20世紀の名残であって、もうそろそろ終焉を迎えるような気がしています。ただ、その次に来るものの形は、まだよく見えていません。そういう意味で、Twitterが今後どうなっていくのか、大いに関心があります。

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