心臓ドックを受ける

60歳の節目なので、「心臓ドック」なるものを受けてみました。最近、山の上り坂など、ちょっとした負荷の運動でも動悸が激しくなって大量の汗をかきます。年に数回くらいですが、左の胸がチクチクと痛くなることもあります。それが受診しようと思ったきっかけです。

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ただし、心臓CT検査で使うヨード造影剤にはアレルギーの副作用が現れるリスクがあるし、そもそもCT検査の被曝線量は5-30mSv程度になるので(胸部のレントゲンは0.06mSv)、受けようかどうかちょっと迷ったのですが、自分の心臓の状態をきちんと知りたいと思ったので受診することにしました。

被曝線量

「心臓ドック」には、通常の人間ドックにはない次のような検査項目が含まれています。

■心臓CT検査

私が受診したクリニックでは、一度に64スライスの撮影ができる「64列マルチスライスCT」が売りで、撮影時間を短縮できるので被曝線量を抑えることができます。HPの紹介文をそのまま引用すると、「冠動脈の状態を画像化するので、単に血管が細くなっていることを判定するのみならず、血管の周囲に突然の心筋梗塞を誘発する可能性の高い危険なコレステロールの塊があるか、血管が非常に硬くなる石灰化という所見があるかどうかも視覚化することができる」とのことです。

■心臓超音波(エコー)検査

超音波(エコー)で、心臓の大きさ、動き、心臓の筋肉や弁の状態、血液の流れなどを観察し、心臓が正常に働いているかどうかを調べます。

■頸動脈エコー

超音波(エコー)で、頚動脈の断面を観察します。内中膜複合体(IMT)と呼ばれる血管の壁の厚みやプラーク(塊)ができていないかを調べます。IMTが1.1mmを越えると、動脈硬化と診断されます。

■ABI(足関節上腕血圧比)検査

上腕と足首の4箇所の血圧を同時に測ることで、動脈硬化による狭窄や閉塞を診断する指標であるABI(足関節上腕血圧比)が分かります。足の血圧の方が10~20mmHg程度高いのが通常ですが、逆に足の血圧の方が低い場合は閉塞性動脈硬化を疑います。

■脈波検査

PWV(脈波伝播速度)を測定します。動脈硬化が進むと心臓の拍動が手足に速く伝わるのでPWVは速くなります。PWV1400cm/s以上だと動脈硬化が疑われます。

結果が出たら、改めてアップします。

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