網野先生の「無縁・公界・楽」を読み始めました

中世の日本には、世俗の人間関係や権力とは縁を切った自由で平和な社会の領域が存在したらしい。それは、今私の心の中にぼんやりとある「国に代わるもの」という概念を具体化していくうえで、重要なヒントを与えてくれるような予感がしています。ということで、網野先生の『無縁・公界・楽(むえん・くかい・らく) ―日本中世の自由と平和』を読み始めているのですが、文中に当時の御触書がそのまま引用してあったりして、古典の読解力がない自分はちょっと苦戦しています。

無縁・公界・楽
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