M1チップ搭載Mac、ディスプレイ出力にさまざまな制限?

省電力で速いと言われているApple M1チップに注目していますが、EIZOによると、このチップを搭載したMac製品にはいろいろと制限があるようです(→こちら)。映像制作の用途にはかなり致命的な制限だと思うので、今後のmacOSのアップデートなどによって解決されることを願っています。

M1チップ

1.接続台数制限

Thunderbolt3端子は2つあるが、そのうち1台しかディスプレイを接続できず、2台接続しても1台にしか映像が表示されない。

2.カラーフォーマットがYUVリミテッドレンジ出力になる

Macからの映像信号のカラーフォーマットがYUVリミテッドレンジとなり、階調飛びが発生する。

3.カラープロファイルがディスプレイの色域やガンマ値と一致しない

macOSが自動生成するカラープロファイルが、実際のディスプレイの色域やガンマ値と一致しない場合がある。

4.縦回転表示が低解像度に

macOSでディスプレイの向きを90度または270度に設定すると、低解像度のぼやけた表示になり、解像度の「変更」をクリックしても、推奨解像度がリストに現れない。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください