4×5判事始め(その9)

その1)(その2)(その3)(その4)(その5)(その6)(その7)(その8)の続編です。

4×5判の初めての撮影がなんとか成功しましたが、今後このカメラで何を撮っていくのかは、自分のなかでまだはっきりとした構想が描けていません。自分が目指すのは、見慣れた風景なのに圧倒的な描写力によってまったく違う世界が出現している写真、中平卓馬がいう「一種の捻れ」を感じさせる写真、静かなのに内部に膨大なエネルギーを内包している写真、写真の前を通り過ぎようとした人が思わず立ち止まってしまう写真です。

ただ、大判カメラにおいては、三脚を立てて1枚撮るのに10分以上かける撮影スタイルになるので、人や車が行き交う街角の風景を切り取るのはかなり難しいと感じています。それならば、何を撮るのか……。もう少し考えてみます。いずれにしても、始動は来年からです。

アッジェの時代は、街角に長時間三脚を立てていても大丈夫だったのですね。
アッジェの写真集

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