津市の大門商店街のアーケードが解体される

津市の大門商店街にアーケードができたのは1964年で、私が5歳の時です。物心ついた時からここにはアーケードがあったので、それが無くなってしまった風景はかなり衝撃的です。劣化検査の結果、震度5の揺れに耐えられないと診断されたのが、解体の理由のようです(→こちら)。

津観音側から見た風景。
大門商店街

アーケード解体前(2011年5月撮影)。
アーケード解体前

フェニックス通り側から見た風景。
大門商店街

アーケード解体前(2011年5月撮影)。
アーケード解体前


一方、アーケードが無くなったために、歴史的な建物の全容が見えるようになりました。

旧大門百貨店は、百貨店および信用組合の本店として1936年に建てられました(→こちら)。設計は丹羽英二建築事務所。
旧大門百貨店

オーデン大門ビル。元々は四日市銀行(現在の三重銀行)の津支店として建てられました。古典的銀行建築の典型といえる造りですが、設計者は不明。
オーデンビル

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