清澄白河 サードウェーブコーヒー巡り(その1)・ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ

Wikipediaによると、コーヒーには次の3つの潮流があると言われています。

  • ファーストウェーブ(19世紀後半から1960年代):インスタントコーヒーなどの普及によりコーヒーが急速に家庭に広まった第一の潮流
  • セカンドウェーブ(1960年代から2000年頃):スターバックスなどのシアトル系コーヒーに代表されるコーヒーの風味を重視する第二の潮流
  • サードウェーブ(2002年頃から):コーヒー本来の価値を重視する第三の潮流

日本におけるサードウェーブコーヒーの中心地は、「ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ」などがある東京都江東区の清澄白河です。

ブルーボトルコーヒーの本社はアメリカのカリフォルニア州オークランドにあり、現在はスイスの食品会社ネスレの傘下に入っています。日本の清澄白河に進出してきたのは2015年2月です。
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ

ケニア・エンブ・ギキリマとリエージュワッフルを注文しました。広い工場の片隅にちょこっとイートインスペースがある感じなので、すぐに満席になります。紙カップと耐熱ガラスのカップが選べますが、今回は絵的(インスタ映え的)に青いボトルの絵のある紙カップにしました。
ケニア・エンブ・ギキリマとリエージュワッフル

スターバックスの台頭によってコーヒーは深煎りの方向に振れていましたが、ブルーボトルコーヒー創業者のジェームス・フリーマンは新鮮味のない深煎りコーヒーにウンザリしていました(→こちら)。だから、ブルーボトルコーヒーは、ハイローストかミディアムローストくらい中煎りで、たっぷり酸味があります。また、スターバックスの豆がアメリカのどこかの焙煎工場からはるばる日本に運ばれきているのに対して、ブルーボトルコーヒーの豆はまさにその場所で焙煎されています。この差は大きいと思います。

実際に飲んだ印象は、以下のようにとても好印象でした。

  • 上質な柔らかい味
  • 肌理の細かさが感じられる
  • 程よい酸味がある
  • たっぷり200cc近くある
  • ワッフルの甘さがコーヒーによく合う
by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください