やなわらばー × 名渡山遼〜Daikanyama LOOP 9th Anniversary~

9周年を迎える代官山LOOPで行われた「やなわらばー × 名渡山遼〜Daikanyama LOOP 9th Anniversary~」に行ってきました。

代官山LOOP

名渡山遼さんのライブを聴くのは今回が初めてでしたが、自分の頭の中にあるウクレレのイメージをはるかに超越していて、時にはクレシックギターよりも繊細で、時はエレキギターよりも力強く、時にはパーカッションよりも刺激的なその表現力に圧倒されました。

名渡山さんがウクレレを弾くようになったきっかけは、小学校6年生の時に家族がハワイのお土産にウクレレを買ってきたことだそうです。その後の輝かしい経歴は(→こちら)に詳しく載っています。弾いているウクレレは自作したものです。また、お父さんの出身地は沖縄だそうで、やなわらばーの2人と沖縄の話で盛り上がっていました。

印象に残った曲はまず「Islander’s Dream」。ウクレレと言えば歌の伴奏にシャカシャカと弾くイメージしかなかった自分にとって、この曲の繊細な音色はウクレレの概念を根底から覆すものでした。一転して2曲めの「Athlete」はロック調の曲で、ウクレレの音色がエレキギターのように、あるいはパーカションように変貌しました。一瞬、天才ギタリスト ジェフ・ベックの演奏のイメージが私の頭に浮かびました。「Angel」はウクレレへの深い愛情が感じられる曲。名渡山さんにとってウクレレは、友達であり、パートナーであり、体の一部でもあるそうです。

やなわらばーのライブでは、私の好きな曲「鳳仙花」や「夢を見た」を聴けてうれしかったです。「花」は当初は演奏する予定ではなかったのだけど、名渡山さんのルーツが沖縄であることが分かり、名渡山さんもこの曲を演奏したので、急遽セットリストを変更したそうです。アンコールの「拝啓◯◯さん」は名渡山さんとのコラボレーションになり、この様子をSLDの高橋マシさんがアップしてくれています。

【セットリスト】
名渡山 遼
1)Islander’s Dream
2)Athlete
3)赤いスイートピー(松田聖子カバー)
4)Angel
5)君をのせて(ジブリ「天空の城ラピュタ」より)
6)Living On A Prayer(Bon Joviカバー)
7)Way 2 Go!!
8)花

やなわらばー
1)月
2)鳳仙花
3)いちごいちえ
4)花
5)夢を見た
6)ゆくい
7)君が笑えば
アンコール)「拝啓◯◯さん」(3人でコラボレーション)

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