カレーピラフスペシャル・喫茶マウンテンにて

名古屋市昭和区にある喫茶マウンテンは、地元ではけっこう有名で行列ができるお店です。私にとっては、学生時代によく行った思い出の店です（建物は建て替えられて当時のものとは違いますが……）。

下の２点の理由で完食するのが難しく、登山にたとえて完食を「登頂」と言っています。店の様子やメニューは、→こちらに詳しく紹介されています。

1. 信じられないような奇抜なメニュー　昔はそれほど奇抜ではなかったように思うのですが、だんだんと奇抜さがエスカレートしてきました。とくにスパゲッティは、甘口メロンスパや甘口抹茶小倉スパなど奇想天外なメニューが多いです。総じて、甘口系メニューの登頂難易度が高いようです。
2. とてつもない大盛り　学生の頃よく食べたカレー雑炊は、食べているうちにお米が膨らんでくる錯覚に襲われ、食べても食べてもぜんぜん減りませんでした。また、うず高く積まれたかき氷は、底においしいアイスが入っているのですが、アイスまで到達せずにギブアップする人が続出しました。食べているうちに氷が崩れて、テーブルの上が氷まみれになるのが常でした。

新作メニューを紹介しているようです。

この歳になって無謀な登山はしたくなので、いちばん無難な「カレーピラフスペシャル」を注文しました。学生時代によく食べたメニューです。「甘口抹茶小倉スパ」が北アルプスの3000m級の山だとすると、これはまあ奥多摩の1000mくらいの山でしょうか。お皿が大きいのでそんなに大盛りにみえませんが、普通の喫茶店のピラフの1.5〜2倍の量があります。

遭難しないように、ゆっくり慎重に登っていきます。

無事登頂成功！

写真をクリックすると大きく表示されます。

【追記】
これは昔のことで、人から聞いた話なので、真偽のほどは定かでありませんが、昔は駐車場の砂利も大盛りで、タイヤが砂利のために空転して脱出できなくなる車もあったとか……。