「鎌倉殿の13人」を観て思うこと

約680年続いた武家政権が始まった12世紀後半の歴史に関心があるので、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観ています。3日に放送された第26話で源頼朝が亡くなりましたが、頼朝の命令でいったい何人が殺されたのでしょうか?そして、最初は純朴な若者だった北条義時がどこまでダーティになっていくのでしょうか?残忍な殺しの場面が淡々と描かれているところがとても怖いです。

このような残忍さは頼朝の性格に起因すると考える人が多いと思いますが、私はちょっと違って、武力を背景に世の中を支配しようと企てる者に共通する残忍さだと考えています。そしてそれは現代にも脈々と引き継がれていて、今、武力を増強しようとしている為政者たちは、みんな同じような残忍さを心の内に秘めているのではないでしょうか?

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