4月18日の焙煎(エチオピア モカ シダモ G4)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「エチオピア モカ シダモ G4」を2キロ焙煎しました。「イルガチェフェ」や「ハラー」と同じように、「シダモ」もエチオピアの地名です。精製は非水洗(ナチュラル)。G4ということで、品質にばらつきがあるので、欠点豆が入らないようにハンドピッキングをしっかりする必要があります。モカらしいフレーバーを引き出すために、フレンチローストを目指しました。この豆はハゼ音が小さくて、2ハゼの開始が分かりにくいので注意が必要です。

ふっくらと豆が膨らみました。非水洗(ナチュラル)なので、センターカットが黒っぽいです。しっかりとボディがあって、かつ後味に甘みがある豆になりました。
エチオピア モカシダモ


【焙煎データ】

  • 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 13:55 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 16:00 2ハゼ開始。ダンパー全開。
  • 17:30 煎り止め。

2,000g → 1,567g(歩留まり78.4%)

生豆。G4ということで、豆面はあり綺麗ではない印象を受けます。
生豆

2ハゼピーク過ぎで取り出し。
煎り止め

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