1月26日の焙煎(エチオピア モカ シダモ G4)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「エチオピア モカ シダモ G4」を2キロ焙煎しました。「イルガチェフェ」や「ハラー」と同じように、「シダモ」もエチオピアの地名です。G4の精製は非水洗(ナチュラル)。モカらしいフレーバーを引き出すために、2ハゼピーク過ぎまで粘って、フレンチローストを目指しました。

ふっくらと豆が膨らみました。非水洗(ナチュラル)なので、センターカットが黒っぽいです。深煎りしても「10円ハゲ」はほとんどありません。しっかりとボディがあって、かつ後味に甘みがある豆になりました。
エチオピア モカ シダモ G4


【焙煎データ】

  • 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 14:30 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 16:50 2ハゼ開始。ダンパー全開。
  • 18:10 煎り止め。

2,000g → 1,569g(歩留まり78.5%)

シダモG4の生豆。
生豆

豆の温度が180度を超えると、1ハゼが始まります。
温度計

2ハゼピーク過ぎで取り出し。
取り出し

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