漢方薬を煎じる

10年近く前から「文火楽々(とろびらんらん)」で漢方薬を煎じて飲んでいます。

文火楽々(とろびらんらん)

現在飲んでいるのは、六君子湯で、「虚弱な人の消化不良、食欲不振、嘔吐などに用いる」とされており、マウス実験では細胞をストレスから保護する遺伝子『サーチュイン』が活性化されることも確認されているようです。私の場合、体調に応じてデフォルトの成分以外にも加えてもらっています。

  • 紅参(コウジン)
  • 白朮(ビャクジュツ)
  • 茯苓(ブクリョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 陳皮(チンピ)
  • 半夏(ハンゲ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 黄耆(オウギ)
  • 柴胡(サイコ)
  • 香附子(コウブシ)
  • ハトムギ(ヨクイニン)

六君子湯の生薬

漢方薬は元々は古代中国の医学書に書かれていたものですが、その後は日本で独自に発展しました。それから、漢方薬にも副作用があります。たとえば「甘草」が含まれる処方に出やすい副作用は、血圧が上がる・体がむくむ・血液中のカリウムが低くなるなどの「偽アルドステロン症」です。

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