Mac OS ServerとVPNでパーソナルクラウド構築（その２）

（その１）で、MacOS Serverのインストールと起動はあっけないくらい簡単にできたので、次に現時点のネットワークの構成と設定を確認しました。わが家では、ブロードバンドルーターATERM-CEB43BにLANケーブルでAirMac Extremeを接続し、それから先の各クライアントやプリンターは無線LANで接続しています。MacOS Serverは無線ではなく、LANケーブルで接続したほうがいいのでしょうが、現時点では無線です。なお、ルーティングとDHCPはATERM-CEB43B側で行なっており、AirMac Extremeはブリッジモード（ルーター機能停止）にしてあります。

今後しなくてはいけないことは、だいたい次の3つかなあと思っています。なお、固定IPアドレスをもらうために光回線の契約を変更しなくてはならないので、たぶんレンタルされるブロードバンドルーターの機種が変わると思います。

1. ブロードバンドルーターでVPNに必要なポートを解放する。
2. ブロードバンドルーターのNATの静的IPマスカレードの設定を変更する。
3. MacOS ServerでVPNを「入」にし、L2TPのための設定をする。