面光源

ストロボの光は1点から発せられる点光源なので、そのままでは被写体にくっきりと影ができてしまいます。これを防ぐためには、パラソルや天井にバウンスさせて面光源にします。本格的な物撮りでは、さらに白レフ板や黒レフ板などを使って光をコントロールするのですが、とりあえず面光源にするだけでもかなり写真の印象が変わります。

自宅では、PROPET mono300を天井にバウンスしています。
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カメラに大型ストロボを接続するにはシンクロターミナルが必要です。昔は、コンパクトカメラにも独立したシンクロターミナルがついていたのですが、最近はアクセサリーシューしかないカメラがほとんどなので、アダプターなどを介さないと接続できなくなりました。
20150913-02

露出はマニュアルになりますが、ストロボ側で光量を調整できるし、デジカメの液晶画面で撮影した画像を確認しながら調整すれば、簡単に適正露出が決められます。

フィルムカメラ時代は、現像してみないと適正露出か分からなかったので、これが必須でした。
ミノルタフラッシュメーター

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