この記事の続編です。
痛い左肘の負担を軽減するために、iPhoneは極力右手で操作していますが、iPad miniはどうしても左手を使うことが多くなります。そこで、iPad miniは手で持たずに、テーブルの上に置いて、キーボードとトラックパッドで操作しようと考えました。
ただ、主に図書館で使っているApple Magic Keyboardは1つの機器としかペアリングできないので、iPad miniとペアリングできるちょうどいいキーボードがありませんでした。しかたなく、2,000円のAnkerウルトラスリムキーボードを買ってみました。以前からほしいと思っていたApple純正のTouchID付きMagic Keyboardと比べると、およそ1/10の価格です。

この組み合わせなら左手はあまり使わなくてもすみそうです。右上に写っているのがApple Magic Keyboard(TouchIDなし)で、もしこれが同時に複数の機器とペアリングできたならば、Ankerを買う必要はなかったのですが……。
リチウムイオン電池ではなく、乾電池駆動というのが潔くていいです。これで約3ヶ月使えます。

Apple Magic Keyboardと比べると、Ankerのほうが少し大きくて、厚み(というか傾斜)もあります。それから、Ankerは日本語配列ではなく英語配列なので、日本語と半角アルファベットの切り替えはMacの場合「control + space」となり、ちょっと慣れが必要です。肝心の打鍵感は思ったよりストロークもあって、2000円にしてはまあまあというところです。これはいい買い物だったかもしれません。
【追記】「Caps lock」だけで日本語とアルファベットが切り替わるようにあらかじめセッティングされていました。これは使いやすいです。

上がApple Magic Keyboard(JIS配列)、下がAnkerウルトラスリムキーボード(英語配列)

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