岐阜県各務原市にある炉畑遺跡は、縄文時代中期~晩期の集落遺跡です。ただし、石の建造物と違って木はすぐに朽ち果ててしまうので、当然のことながら、当時はこうだっただろうと想像して復元したものです。
縄文時代の遺跡の特徴として、集落を取り囲むような堀や塀は何もなく、自然のなかで平和に暮らしていた様子がうかがえます。ところが弥生時代になると様相は一転し、防御のための堀や塀などが集落を囲むように作られます(→こちら)。なぜ急に戦争が起きるようになったかは(→こちら)。






住居の内部

骨組みだけを復元したもの



掘立柱建物

石囲炉
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