ネルフィルターに関する迷い

ネルフィルターについて迷っています。枠に糸で縫い付けるタイプと、輪っかに通すだけのタイプに大別されますが、それぞれ一長一短があります。縫い付けるタイプはネルをまつり縫いするのが一苦労ですが、いったん縫い付けると枠にネルがしっかり固定されていて安心感があります。一方、輪っかに通すタイプはネルの交換は楽ですが、留め具が外れたり枠がぐらぐらしてたりして不安定です。

■カフェ・ド・ランブルの枠に大坊珈琲店監修の東屋のネルを縫い付けたもの。柄が長くて持ちやすいし、ネルがしっかり固定されていて安定性が高いが、縫い付けるのが面倒。ネルの形状はやや底が深いのが自分好みではない。

カフェ・ド・ランブルの枠に大坊珈琲店のネルを縫い付けたもの

■珈琲美美の新しいネルフィルターは輪っかに通すタイプ。ネルの底が浅くて好みの形状だけど、枠の構造上輪の部分が左右に回るので、ちょっと不安定。一方、昔のものは縫い付けるタイプなので、縫い付けるのが面倒。

珈琲美美のネルフィルター

■丸太衣料のネルフィルターは輪っかに通すタイプ。輪っかの部分の留め金が外れやすいのが気になる。ただし、業歴の長い専門メーカーなので、今後も安定してネルの供給が受けられると考えられる。

丸太衣料のネルフィルター
丸太衣料のネルフィルター
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