ネオパン 100 ACROS Ⅱの粒状性について

ネオパン 100 ACROSは、かつてのネオパン SSから続く富士フィルムの中庸感度モノクロフィルムでしたが、デジタルカメラの普及による需要の低迷や原材料の調達難のために、2018年10月に販売終了となりました(→こちら)。ところが、富士フィルムは、2019年6月に代替原材料を使ったネオパン 100 ACROS Ⅱの開発に着手したと発表し(→こちら)、2019年11月22日にめでたく復活を果たしました(→こちら)。

富士フィルムによると、ACROS Ⅱは、ACROSに比べてハイライト部分の階調をメリハリのある設計にしているとのことですが、個人的な感覚では、階調だけでなく粒状性もよくなっているような気がします。現在販売しているのは35mm判とブロニー判ですが、ぜひ4×5判も出してほしいです。

ネオパン ACROS 100 Ⅱ
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