自分はフィルムカメラのNikon F2でずっと撮り続けてきたので、最近のデジタル一眼に備わっている便利な機能をあまり使わずに、全部手動で設定して撮る派でした。でも、今回ライブ会場でのサイレント撮影の準備をするなかで、もう少しカメラの便利な機能を使ってもいいのではと思い始めました。
自分の主な撮影パターンは下の表に挙げた3つです。①は街角を歩いているときなどに、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに撮りたいパターンです。何も設定せずにいきなりシャッターを切っても、きちんと写ってくれる必要があります。カメラを鞄に入れて持ち運んでいる時にはこの設定にしておきます。②は場合によっては三脚も使って、時間をかけてじっくりと撮るパターンです。八重山諸島に行った時などはこのパターンです。③は最近増えてきたライブ会場での撮影パターンです。暗い会場内で強いスポットライトに照らされていて、動きもある程度あるミュージシャンのいい表情を撮りたいパターンです。とにかくたくさん連写して、後からいいカットを選びます。
それぞれのパターンごとにカメラの設定を考えてみました。ただし、数枚撮って液晶で結果を確認したあとは、臨機応変に設定を変えて撮る必要があると思います。
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