今なぜNikon F5?(その3)

この記事この記事の続編です。

さっそくNikon F5にAI AF Nikkor 24mm f/2.8Dをつけ、フィルムはネオパンACROSを入れて、近所を散歩しながら撮ってみました。初めて使ってみて、「さすが、まだデジタルカメラが普及していなかった1996年にニコンがフィルムカメラのフラグシップ機として世に送り出したカメラ」だと思いました。感想を箇条書きにすると、

  • ズシリと重い!自分の持っている一眼レフのボディの重量は、F2 Photomicの840g、D850の915gに対して、F5は1,210g(+単三乾電池8本)で、とにかく重い。
  • ただ、その重さゆえに、1/15秒くらいの低速シャッターでも安心して切れる
  • 基本的な操作はD850とほぼ同じなので、初めてでも戸惑うことなく操作できる
  • フィルムの巻上げと巻き戻しがすばらしく速い(フィルムカメラだと感じさせない)
  • ファインダーが見やすいので、覗くと創作意欲を駆り立てられる
  • オートフォーカスがとても速い
  • 誤操作を防ぐために、巻き戻しなどの重要な操作は複数のボタンやダイヤルを操作するようになっているので、安心感が高い
  • 乾電池駆動なので、たとえ離島や山奥で電池切れしても、売店があれば電池を入手できる可能性が高い
Nikon F5
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