2月8日の焙煎(マンデリンG1)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「マンデリンG1」を2キロ焙煎しました。深煎りしたマンデリンは苦味の後に甘みが感じられるので好きです。2ハゼ終盤まで粘ってフレンチローストを目指しました。

マンデリンの精製は、乾燥が終わり切る前に脱穀し、生豆の状態でさらに乾燥する独特の「スマトラ式」。雨季のあるスマトラ島で、乾燥期間を短くする工夫だそうです。
生豆

予定通り2ハゼ開始から約1分30秒後に取り出し。
煎り止め

ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。
豆面

さっそくドリップ。しっかりとボディがあり、かつ甘みが感じられる珈琲になっています。
さっそくドリップ

さっそくドリップ

【焙煎データ】

  • 投入 釜の温度210℃。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 14:45 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 18:15 2ハゼ開始。ダンパー全開。
  • 19:45 煎り止め。

2,000g → 1,564g(78.2%)

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