1月6日の焙煎(コスタリカ・ジャガーハニー)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「コスタリカ・ジャガーハニー」を2キロ焙煎しました。名前の「ジャガー」は密林の王者ジャガーに、「ハニー」は精製方法が「パルプドナチュラルプロセス(別名ハニープロセス)であることに由来します。ハニープロセスは、パルパーで果肉を除去した後に、表面の粘液質(ミューシレージ)を残したまま乾燥させる精製方法です。なお、精製方法の種類については、この記事を参照ください。豆の持ち味である酸味と甘味の程よいバランス引き出すために、2ハゼ開始直後に取り出して、シティローストを目指しました。

ふっくらと豆が膨らみました。ハニープロセスなので、センターカットが黒っぽいです。
コスタリカ・ジャガーハニー


【焙煎データ】

  • 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 17:05 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 20:00 2ハゼ開始。ダンパー全開。
  • 20:10 煎り止め。

2,000g → 1,650g(歩留まり82.5%)

豆の温度が180〜185度になると1ハゼが始まります。
豆の温度

さっそくドリップ。予定通りの味にできたと思います。
さっそくドリップ

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