10月6日の焙煎(コロンビア Sweet & Flowers)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「コロンビア Sweet & Flowers」を2キロ焙煎しました。名前が示すように、力強い甘みと香りが特徴の豆だそうです。その特徴を活かすために極端な深煎りはせず、2ハゼ開始から時間をおかずに煎り止めしてシティローストを目指しました。

生豆

1分ごとの豆の温度を前回データと比べながら火力を調整します。ロースティング・カラーチャートも煎り止めのタイミングの参考にします。
記録

豆の温度が180〜185度になると1ハゼが始まります。
温度計

予定通り2ハゼ開始から約20秒後に取り出し。
煎り止め

ムラなく焼けて、ふっくらと豆が膨らみました。いわゆる「十円ハゲ」もほとんどありません。
豆面

ドリップして飲んでみると、きめの細かい柔らかい風味が感じられます。喉越しがよくて味にまとまりがあります。
ドリップ

【焙煎データ】

  • 釜の温度200℃で投入。蒸らしのために弱火で。ダンパーは8/10と閉め気味に。
  • 6:00  ダンパーを5/10まで開ける。火がドラムに当たるくらいまで強火に。
  • 8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
  • 13:20 1ハゼ開始。ダンパーを2/10まで開ける。
  • 16:20 2ハゼ開始。ダンパー全開。
  • 16:40 煎り止め。

2,000g → 1,646g(歩留まり82.3%)

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