「教訓1」について

「教訓1」は、1970年の「第2回中津川フォークジャンボリー」で、加川良さんが飛び入り出演して歌った曲です。翌1971年にURCからレコードがリリースされました。昨日の記事にも書いたように「自分」という存在はその人が生きている間だけのものなので、なんだか雲行きが怪しくなってきた今の時代においては、「この命を捨てないようにネ」というメッセージはとても重要です。

残念ながら加川良さんは今年4月5日に69歳で亡くなられましたが、中川五郎さんが加川良さんを偲んで、「大人のMusic Calendar」というサイトに『加川良「教訓1」が作られた真相とは?』という文章を寄稿しています(→こちら)。「教訓1」の歌詞のオリジナルは作家の上野瞭さんの『ちょっとかわった人生論』の中の「戦争について」の「教訓ソノ一」だったことなど、私が初めて知る事実がたくさんありました。

大人のMusic Calendar

私にとって「教訓1」は、別の意味でも重要な曲です。尼崎のFM局FMaiaiで2014年6月19日(木)に放送された「あまゆーずの森の中のハミング」という番組のなかで、いわさききょうこさんのカバーアルバム「歌は眠らない」に収録されている「教訓1」が流れました。これを聴いた私はものすごい衝撃を受け、私がいわさききょうこさんのファンになるきっかけとなりました。

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