1月7日の焙煎(イエメン アラビアン セレクション【モカマタリ】)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、イエメン アラビアン セレクションを2キロ焙煎しました。前回の焙煎の時にサンプルをもらって好印象だった豆です。2ハゼ開始から1分後くらいに取り出してフレンチローストをめざしました。

小粒で不揃いな「これぞモカ!」という豆面。標高2,500mの超高地産の豆のようです。
小粒で不揃い、いかにもモカらしい豆面

焙煎中は1分おきに窯の中の豆の温度を記録します。
1分おきに窯の中の温度を記録

この豆は1ハゼのハゼ音がとても小さく、しかも連続的にパチパチとハゼないので、1ハゼ開始の正確な時間がはっきりわかりませんでした。2ハゼも開始がわかりにくかったのですが、小さめにピチピチと音がし始めました。

2ハゼ開始から1分15秒後に取り出し。
2ハゼ開始から1分15秒後に取り出し

皺が伸びてふっくらと焼き上がりました。もう15秒くらい粘ってもよかったかもしれません。非水洗(ナチュラル)なのでセンターカットが豆と同じ色です。
ふっくらと焼き上がりました

【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
5:45  一度ダンパー全開に。
6:00  ダンパーを5/10まで閉じる。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
15:00頃? 1ハゼ開始(ハゼ音が小さく不連続ではっきりせず)。
ダンパーを2/10まで開ける。
16:45 2ハゼ開始。
18:00 煎り止め。

2,000g → 1,611g(歩留まり80.6%)

さっそくドリップ。後味に甘みが残るいい感じ。
ドリップ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください