多賀野 中華そば

東急池上線荏原中延駅からすぐ近くにある多賀野は、純東京風の醤油ラーメン(中華そば)が看板メニューのお店です。開店前から長い行列ができる有名店で、この日も開店1時間前から早々と行列ができ始めていました。私が行くのは今回が二回目で、一回目の時の記事は(→こちら)です。

トッピングの違いによる3種類の「特製」や、「中華そば」以外のメニューもありますが、あえてオーソドックスに「中華そば」を注文しました。スープを一口飲んでみると、豊かな煮干しの風味が口の中に広がります。上品で、とても優しい味です。Facebook(→こちら)に載っている情報によると「だしは熟成国産豚のゲンコツ、秋田比内地鶏、北海道の昆布、季節で産地を変える煮干しにかつぶしは亀山の焼きぶしなどなど。タレに使うは二年もの極上天然醸造醤油、塩は遠く沖縄粟国島の天日塩」ということで、こだわり抜いた各素材がバランス良く一つの味に融合しています。そして、麺は、これぞまさに「中華そば」という感じの、硬めのストレート麺。コシがあり、かつ喉越しのいい絶妙の食感です。総合的にみても、とても満足感の高い一杯でした。

なお、自分の周りを見ると、若い男性は大盛りのつけそばを食べている人が多く、これはかなり充実のボリュームです。そして、それ以外にも「粟国の塩そば」や「酸辛担麺」というメニューもあり、次回は「中華そば」以外を食べてみたくなりました。

中華そば

海苔の下には。
海苔の下には

多賀野の看板。
20160716-03

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