第13回 ドラッカー学会 総会&大会――ネクスト・ソサエティ・フォーラム2018

普段はなにも活動していない幽霊会員ですが、年に一回の総会&大会なので、「第13回 ドラッカー学会 総会&大会――ネクスト・ソサエティ・フォーラム2018 マネジメント×いい会社--社会性と生産性をどう両立させるか?」(→こちら)に行ってきました。

第13回 ドラッカー学会 総会&大会――ネクスト・ソサエティ・フォーラム2018

この総会&大会は、お昼に行われる総会の部分以外は一般参加OKで、会員よりも一般参加の人のほうが多いオープンなイベントです。若い人もたくさん来場していました。各講演は、そういう来場者の構成を意識してか、「ドラッカー山脈」とも形容される幅広いドラッカーの思想をとても分かりやすく概観できる内容だったと思います。特にドラッカーの思想の原点である「ナチス全体主義の台頭を許してしまったことの教訓」がたびたび論じられたのは、とてもよかったと思います。

私自身は、ハンナ・アーレントについて何も知らなかったのですが、今回、ドラッカーとアーレントの体験や思想がみごとにシンクロしていることが分かって有意義でした。イベント全体を通して印象に残ったキーワードは「自律性」「多様性」「実践」で、「自分もそろそろ人生のイノベーションを実践しないといけないなあ」という思いを強くしました。

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