3月10日の焙煎(マンデリン G1)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、「マンデリン G1」を2キロ焙煎しました。2ハゼ開始から1分30秒後に煎り止めし、フレンチローストを目指しました。

「マンデリン」はインドネシアのスマトラ島で栽培されている豆。半乾きの状態で脱穀してパーチメントを取り除き、その後にまた乾燥させる「スマトラ式」と呼ばれる方法で精製されていています。下の写真のように、生豆は独特な青緑色をしています。酸味が穏やかで、独特のコクがあるのが特徴です。
マンデリンG1

1分ごとに温度を記録し、前回のデータと比べます。
焙煎の記録

2ハゼ開始から約1分30秒で取り出し。
取り出し

ふっくらと豆がふくらみました。
マンデリンG1

さっそくドリップ。焙煎直後なのでまだ味が安定していないですが、それでも丸みのあるほどよい苦味と甘い後味が感じられます。
さっそくドリップ

【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00  ダンパーを5/10まで開ける。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
8:00〜8:30 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、30秒後に再び5/10に。
14:35 1ハゼ開始
ダンパーを2/10まで開ける。
18:35 2ハゼ開始。ダンパー全開。
20:00 煎り止め。

2,000g → 1,559g(歩留まり78.0%)

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