いわさききょうこ LIVE & 忘年会 ゲスト:二胡奏者 椿繐(チュネ)さん・Goodstock Tokyo

私にとって今年の最後のライブは、大岡山にあるGoodstock Tokyoで行われた「いわさききょうこ LIVE & 忘年会」になりました。

いわさききょうこ LIVE & 忘年会・Goodstock Tokyo

このライブには、今年10月6日に行われた『いわさききょうこ企画「Moment vol.5」』にゲスト出演した二胡奏者の椿繐(チュネ)さんが再度ゲスト出演してくれました。いわさきさんの歌声やアコースティックギターの音色と、二胡の滑らかで柔らかな響きはとてもよくマッチします。「賽馬」は中国ではとてもポピュラーで、二胡を代表する名曲だそうですが、馬が駆ける疾走感がリアルに表現されていて、二胡の表現力のすごさを実感できす。「菊花台」は中国の映画「王妃の紋章」の主題歌で、オリジナルの歌詞はもちろん中国語ですが、椿繐(チュネ)さんが日本語に訳してくれた歌詞をいわさきさんが歌いました。

二胡奏者の椿繐(チュネ)さんとのセッション

二胡奏者の椿繐(チュネ)さん

二胡奏者の椿繐(チュネ)さんとのセッション

今回のライブでは、来年1月に発売される7年ぶりのオリジナルフルアルバム『道の鼓動』に収録予定の新曲を3曲聴くことができました。「空へ紡ぐ歌」は、言いようの無い喪失感が漂うとても切ない曲。「明日の話をしたくなる」は、70年代のフォークソングを思わせるような曲調で、タイトル通りに希望が感じられる曲です。「またね」は、ライブをしながら全国を巡るなかで、「次来れるのは1年後くらいになるけれど、元気でいてくださいね」という気持ちを込めたもので、みんなで合唱できる楽しい曲です。なお、聞き取りベースなので、曲名の表記は間違っているかもしれません。いわさきさん自身も「まだきちっと決まっていなくて、ころころ曲名を変えると、常富さんから覚えられないと小言を言われる」と話していました。現在、いわさきさんと常富さんはレコーディングの真っ最中で、もしかすると、椿繐(チュネ)さんの二胡の演奏も入るかもしれないとのことです。

新曲を歌ういわさきさん。
新曲を歌ういわさきさん

デリソメッサレンダな熱唱。
デリソメッサレンダな熱唱

赤いチェックの帽子が似合う常富さん。
赤いチェックの帽子が似合う常富さん

印象に残ったトークは、

  • 今年は富士山・槍が岳・白山に登ったが「まるで極楽のようだ!」「今、自分は生きているのだろうか?」と思うほどの美しい風景に感動した。来年は剱岳に登りたい。
  • 新しいサカタギター「サカタちゃん」のトップ(表板)はまだ白っぽいけれど、使い込んでいい色にしていきたい。
  • 【常富さん】初めて沖縄に行って、沖縄の人々の暖かさに触れた。毎年沖縄に行きたい。

【セットリスト】(新曲の曲名表記は間違っているかもしれないです)
1)今、僕のすべて
2)空へ紡ぐ歌(新曲)
3)君をのせて
4)うた
5)命紡いで
6)いつもと同じ
7)武者震い
8)ふたりぼっち

<休憩>

10)明日の話をしたくなる(新曲)
<椿繐チュネ)さん登場>
11)星唄
12)幻夏
13)賽馬
14)霧の向こうへ
15)菊花台【歌詞は椿繐(チュネ)さんが日本語訳】
16)はじまりの詩
アンコール1)またね(新曲)
アンコール2)花嫁


ライブ後の忘年会では、うたごえ喫茶風にみんなで「若者たち」「風」「なごり雪」を合唱しました。ギター伴奏が常富さんというなんとも贅沢な合唱。
みんなんで合唱

最後にみんなで記念撮影。
記念撮影

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