ドリップした珈琲とプレスした珈琲の比較

珈琲は嗜好品なので、人それぞれの好みがすべてです。以下はあくまでも私の個人的な好みです。

ペーパーやネルでドリップした珈琲のリキッドは、クリアに澄んでいて、味もスッキリしています。

スプーンを沈めてみると、クリアに澄んでいることが分かります。

透明なガラスの容器に入れてみたところ。

飲み干した後の底にはほとんど何も残りません。

一方、最近はやりのコーヒープレス（フレンチプレス）で抽出した珈琲のリキッドは、粉が混じっていてクリアではありません。ただ、プレス派の人は、クリアでないが故にコーヒーオイルなどのおいしい成分が含まれていると主張します。なお、ドリップの場合よりもやや粗挽きにして、抽出は（→このページ）の方法の通りにしました。

スプーンを沈めてみると、どんより淀んだ感じがあり、液面にはコーヒーオイルが浮いています。

透明なガラスの容器に入れてみたところ。

飲み干した後の底には粉が残ります。

個人的には、プレスした珈琲の粉っぽい感じが今一つ好きになれず、やっぱりドリップ珈琲のほうがいいです。