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ラムセス大王展に行く

ラムセス2世の棺

豊洲のCREVIA BASE Tokyoで開催されているラムセス大王展に行ってきました。ラムセス2世(紀元前1301年頃 – 紀元前1213年頃)はエジプト新王国第19王朝のファラオで、エジプト史上「最強のファラオ」と言われています。そんな大王と近い時代の出土品など約180点が日本にやってきています。

このブログのConsiderationのカテゴリーに書いている記事のテーマの一つが、「なぜ王たちは強大な権力を持つことができたのか?」なので、私としてはこのイベントに大いに関心があります。それから、聖書に書かれている「出エジプト」が、もし実際に起きた史実だとすれば、ラムセス2世の在位期間と重なるという説があるので、それが確認できるかもしれないと期待していました。

ただ、実際には、出土品の説明や、ラムセス2世の偉大さをほめたたえる内容が中心で、自分の目的に対してはちょっと空振りな感じでした。

ラムセス2世の棺

ラムセス2世の棺

ラムセス2世の棺

ラムセス2世の棺

ラムセス2世の巨像の上部

ラムセス2世の巨像の上部

元々はラムセス2世の後継者のメルエンプタハの石棺の蓋

元々はラムセス2世の後継者のメルエンプタハの石棺の蓋だったが、のちに第21王朝の第3代ファラオプスセンネス1世のために再利用されたもの。当時はこういった再利用はよく行われていたらしい。

守るように両手を広げた空の女神ヌト

驚くべきは蓋の裏側に施された彫刻。守るように両手を広げた空の女神ヌトが、故人と向かい合わせになるように彫られている

プスセンネス1世の墓から出土した副葬品

プスセンネス1世の墓から出土した副葬品

メリト王女のガードル等

メリト王女のガードル等

メリト王女の胸当、ペンダント、ブレスレット

メリト王女の胸当、ペンダント、ブレスレット

シトハトホルユネット王女の胸飾り等

シトハトホルユネット王女の胸飾り等

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