「遍路」(その2)

この記事の続編です。

もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
うなずく私は 帰り道も
とうになくしたのを知っている

還暦を過ぎた今、以前にも増してこの歌詞が心に刺さります。私の場合、22歳の頃から現在まで、幾つもの遠回り道や行き止まり道に迷い込んで踠いてきました。その入り口の22歳の頃に帰ることは、とうにできなくなったけれど、今この時点から、見通しのきく明るい道を歩き始めることはできるはずだと思っています。
「あ・り・が・と・う」
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