奥華子コンサートツアー2014 弾き語り 〜君と僕の道〜@関内ホール

6月22日(日)に、奥華子コンサートツアー2014 弾き語り 〜君と僕の道〜に行ってきました。

ポスター

関内ホール

ツアーは9月までずっと続くので、ネタバレにならないようにセットリストを載せるのは控えますが、それでもやっぱり少しはネタバレになると思います。

私は華ちゃんのファンとしてはごく初心者で、彼女の曲をすみずみまで聴き込んでいるわけではありませんが、3月にリリースされたニューアルバム「君と僕の道」は、これまでのアルバムのなかでも特に彼女の思いが強くこもった密度の高いアルバムに仕上がっていると思います。今回のライブのセットリストはこのアルバムの曲を中心に構成されていて、とても聴き応えがありました。

まずは、ライブの1曲目の「道」でぐっとアルバムの世界に引き込まれてしまいました。その後、「冬花火」も含めて悲しい失恋の曲やしっとりした曲が続いた後、彼女が「一点集中」と言った明るい曲「しわくちゃ」では、会場内を隅々まで飛び回りながら歌ってくれました。

また、彼女の訥々としたMCで語られる人生観や世界観は自分と重なる部分が多く、「うん、そうだそうだ」と頷きたくなります。彼女が最近前向きになれている理由が3つあるそうです。第一は「しょうが」。「しょうが」のお蔭で、なんと7キロの減量に成功したそうです。第二はテレビの通販番組。通販で買ったものが部屋にあふれているそうです。第三は白い野良猫チロとの出会い。いつかチロが懐いてくれて触れるようになりたいそうです。

「即興みんなの歌」では、まず会場の人から最近あったことを聞きます。「川嶋あいとツーショット写真を撮った」「千葉に引っ越してきた」「昨日誕生日だった」「同棲を始めた」「雑誌の懸賞に当たった」「インコを飼い始めた」などいろいろなエピソードが出ましたが、それをつなげて即興で歌にしてしまうのは、すごい才能だと思いました。

1曲カバー曲も歌ってくれました。荒井由実の名曲「ひこうき雲」。彼女の独特の歌声で聴く「ひこうき雲」は、格別のものでした。

「10年」は、「道」と並んでニューアルバムの中でも特に重要な曲だと思いますが、この曲が作られたエピソードが紹介されました。そんな話をした後にすぐに歌ったら、泣き出してしまわないかと心配しましたが、大丈夫でした。

アンコールも3曲歌ってくれて、最後は「Happy days」で大いに盛り上がってライブは終わりました。ライブ後のハイタッチもありました。

ライブ後の飲み会

ライブの後は3人で飲み会になりましたが、横浜で飲んでいることを忘れて話が弾んだために、終電が心配な時間になってしまいました。

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