個別の事象に対する批判的な記事は書かない

世界中で日々起きている出来事に対していろいろ思うことはありますが、個々の事象に対する批判的な記事は書かないように心がけています。その理由は、

  • 自分が目撃したり、当事者双方から直接聴き取ったりした一次情報は残念ながらとても少なく、その一方でマスコミ等が伝える二次情報は断片的でバイアスがかかっているので、これを鵜呑みにすると判断を誤る畏れがあること。
  • 大きな枠組み、根本的な原因、複雑に絡み合った他の要因などを全体として変えない限り、個別の事象を批判しても解決には繋がらないこと。
  • 批判は憎しみを生み、更なる争いの種となること。
  • 対立的な意見を攻撃するのではなく、賛同してくれる人を増やすほうが、目的への近道であること。

たとえば、教育を変えることができれば、その子たちが成人する頃には世の中は大きく変わっているでしょう。私が、世界中の学校で教えてほしいと思うことは(→こちら)の3点です。地面に降り注いだ雨が、いつの日か思わぬ場所から泉となって湧き出ることを私は願っています。

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