現状、自宅では、Mac miniに複数の外付けHDDをFireWireやUSBで直接接続している一方で、OneDriveやiCloudなどのクラウドストレージも使っています。MacBook Airには、自宅でのみ、TimeMachine用のHDDに接続してバックアップを取っています。
執筆をしていると、突然いいアイデアが浮かんだり、急に文章を推敲したくなったりするので、Mac mini、MacBook Air、iPad mini、iPhoneなど、その時に手元にあるデバイスから原稿のファイルにアクセスする機会が増えます。その場合、OneDrive上のファイルの同期がちゃんとできていなくて、文書のバージョン管理が破綻してしまうことがよくあります。OneDrive上のファイルに付けられたアイコンの種類がたくさんありすぎて、それぞれの意味がよく分かりません。
そんな状況のなかで、ふとSynologyのNASのサイトを見たら、「自分専用のクラウドへいつでもどこからでもアクセス!」というキャッチフレーズが目に留まりました。ずっと以前から「自宅LANに外部からのアクセスを許容するのはとても危ない」と思っていたので、UDPポートの解放も当然していませんでしたが、実績のあるSynologyが提供するサービス(→こちら)なので、きっと安全な接続を確立できるのでしょう(まだ仕様までよく見ていませんが……)。
外部から自宅のNASへアクセスできるならば、たとえば、RAID1(ミラーリング)構成にした2ベイのNAS(DiskStation DS223など)にデータを全部保存しておけば、プライベート・クラウドが実現できる訳です。今使っているHDDもだいぶ古くなってきているので、次のリプレイスときには考えてみたいと思います。かなりお金がかかりそうですが……。

【追記】このサイトを見ると、Synologyに限らず、NASを販売している各社それぞれ、独自の外部アクセス機能を提供しているようです。

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