Windowsのセキュリティパッチは待っていれば適応されるのか?(その2)

その1)から続きます。

なぜ(その1)のようなことを書いたかと言うと、うちの子供のWindowsが全然更新されていないのを発見したからです。Windows Updateは一度なにかの理由で更新に失敗すると、その後まったく更新されない傾向があるようです。子供のパソコンの場合、SP1への更新ができていなくて、その後いっさいアップデートされていませんでした。にも関わらず、Windows Updateの画面では、「このコンピューターで利用できる更新プログラムはありません。」と、あたかもすべて更新できるようなメッセージが出るので、なかなか更新の失敗に気づきません。

Windows Update

マイクロソフトはあくまでもWindows Updateによる更新を勧めていますが、こういう場合はダウンロードセンターから更新プログラムをダウンロードするしかありません。SP1へのアップデートの操作はけっこう迷う箇所があって、よほど慣れた人でないと無理ではないかと思います。SP1を適用すると、さすがにWindows Updateにも適用可能な更新ファイルが表示されるようになりました。その数94個。

Windows Update

94個もパッチを当てたのだからこれでOKと油断してはいけません。念のためにもう一度Windwos Updateをすると、さらに7個の更新プログラムが現れました。

Windows Update

これも適用して、これでもうおしまいかとInternet Explorerのバージョン情報を見ると……、まだ、最新の(KB2964358)ではありません。

IE11

仕方なくもう一度Windows Update。

Windows Update

やっと(KB2964358)になりました。

IE11

ここまで執拗にWindows Updateをする人はあまりいないでしょう。ということは……。

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