3月11日の焙煎(コスタリカ ジャガー・ハニー)

富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、コスタリカ ジャガー・ハニーを2キロ焙煎しました。コスタリカはアメリカ大陸のいちばん細い部分にある国で、北はニカラグア、南はパナマに接し、そして東にはカリブ海が広がっています。ジャガーの名前は密林の王者ジャガーにちなんだもので、コスタリカ産の珈琲の一番高い等級につけられます。ハニーはハニー・プロセスを意味します(ハニー・プロセスについては→こちらのブログが詳しいです)。

中米の高品位な豆は浅めに煎るのが基本なのでしょうが、前回のクリスタルマウンテンが浅煎りだったし、ハニー・プロセスの甘さを実感したかったので、今回は2ハゼ直後取り出しのシティローストを目指しました。

予定通り2ハゼ開始から約10秒で煎り止め。
2ハゼ開始から約10秒で煎り止め

焙煎豆の豆面。ハニー・プロセスなので、センターカットの色が黒い。
豆面

【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00  ダンパーを5/10まで開ける。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
8:00〜9:00 チャフを飛ばすためにダンパーを全開にし、1分後に再び5/10に。
13:20 1ハゼ開始
ダンパーを2/10まで開ける。
16:20 2ハゼ開始
16:30 煎り止め。

2,000g → 1,649g(歩留まり82.5%)

さっそく飲んでみると、たしかに後味に上品な甘みがあります。

すぐに消費しない分は、こうやって冷凍庫へ。

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