Apple純正マウスについて

伝統的にAppleのマウスはワンボタンでした(コンテキストメニューを表示するにはctrl+クリック)。その後、2000年に発売された「Pro Mouse」あたりからマウス全体がボタンになり、右クリックもできるようになりました。また、2005年に発売された「Mighty Mouse」には、丸い小さなスクロールボールが付きました。総じて、Apple純正のマウスは、デザイン的にも技術的にもが斬新なのですが、斬新すぎてPhotoshopで写真をレタッチするようなハードな使い方には向かないという感じがしていました。

Mighty Mouse。
Mighty Mouse

2009年に発売された「Magic Mouse」では、マルチタッチ技術の採用によって再びボタン類がなくなり、流線型の美しいフォルムになりました。マウスの持ち方があまりよくない私でも比較的持ちやすい形状になったのですが、単三乾電池2本を入れた時の重量が約105gと少し重く、(この個体だけの問題かもしれませんが)Bluetoothの接続が不安定なのが難点でした。それがMagic Mouse2になって、重量が約98gと100gを切り、細かな改良も加わって、これなら使えるなという感じになりました。

Magic MouseとMagic Mouse2。上から見るとほとんど区別できません。
Magic MouseとMagic Mouse2

裏面。右がMagic Mouse2で、電池室の蓋がなくなってスッキリしました。
Magic MouseとMagic Mouse2

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